簡単な操作だから毎日続けられる新しい東洋医学の「血行改善法」

東洋医学の考え方では、健康になるための「基本中の基本」として、温めること、血行を改善することが挙げられます。
その理論を裏づけるように、医療機器「こだわりシエスタ」の効果効能としても、血行改善だけでなく、神経の痛み・筋肉のこりや痛み、その他不調などをやわらげる、緩和する効果が認められています。

赤外線の熱の中で、とくに良質とされるのが『遠赤外線』です。
石焼きイモ、遠赤外線グリルの料理で『熱が奥まで浸透して、ふっくらする』ことが有名ですが、非常にデリケートな未熟児の赤ちゃんの保育器にも使われているほど、遠赤外線は、やわらかく優しい熱といわれます。

NASA（アメリカ航空宇宙局）が宇宙空間の研究を進めたことで、遠赤外線に含まれる波長『育成光線』や『成育光線』といわれる性質が、人や動物の生存にとって非常に重要であることが判明したそうです。

人や動物がお日様のひなたぼっこを心地よく感じる理由として、太陽から地球に届けられる遠赤外線の波長のうちの約4～14 μ(ミクロン／マイクロメートル)とされる育成光線が多く含まれているから、といわれています。

※一説に約8～14μとも。とくに9.6μ前後の波長が最重要

健康は大切ですが、努力が必要なことは、みなさん結局、長続きしないものです。 この方法は、中村自身が20年以上も毎日やっているように、電源を入れれば、寝ている間に治療ができるので、『努力いらずで、とてもありがたい』とよく言われています。

毎日使える小型医療機器として、使い勝手を追求して、アンカやマットに似た形に行きつきました。 そのため、見た目は高級に見えませんが、「無くては生きていけない」「もう手放せない！」とまで言ってもらえるのは、自宅で一日２４時間、シンプルにお悩みを解決してくれるからだと自負しています。

「温めることは健康の基本」と思いますが、中村自身、サウナのような蒸気や熱気が好きではありません。
なんとなく息が苦しく感じるのです。

「もっと手軽・安全に、自宅で２４時間使えるものを」と考えて、開発しました。

天照石(てんしょうせき)は、遠赤外線の放射率が非常に高いとされ、岩盤浴の石としてもよく利用されています。
この天照石を通した熱の質は、やわらかく気持ち良い温かさになります。　 各種の鉱石や配合で実験を繰り返した結果、最終的に天照石１００％に落ち着きました。

また「鉱石が３００グラムも入っているのに、痛くないし、重くない」と言われます。
これは使い勝手だけでなく、石の大きさ、形状などまで細かく検討した結果だと考えています。

ヒトは、努力が必要なことは長続きしないものです。
そのため、中村自身が２０年以上、毎日努力いらずに実践している秘訣を伝えようと思ったのです。

また私の周りのペット(わんちゃん、ネコちゃん)が気持ち良さそうに、勝手に実践している方法でもあります。
「動物は嘘をつかない」という名言通りだと思います。
使っている多くの方が「もう手放せない！」「夜は、夫婦で奪い合いです(笑)」と言ってくださいます。

スイッチを入れ、操作はボタン１つ(高中低)と徹底したシンプルさ。
お年寄りやお子さんにも、好評を得ています。

開発コンセプトとして、「エアコン、ストーブのようにボタン１つで動かせる、シンプルな操作性」を理想としました。

多くの利用者の方がベッドの上に置いて、寝ている間、毎日のように利用されています。
「普通の健康器具と違って、置き場所に困らないからありがたい」と言う声をお聞きします。

岩盤浴で内臓を温めようとすると、しばらく床にお腹をつけている必要があり、中村は息苦しいと感じます。
そのため、夜に寝ている間にお腹に乗せられることを重視しました。

ただし、寝てしまうと使用面がどちらかわからなくなってしまいます。(周りが暗いこともあります)
そのために、石の入っていない裏面にも遠赤外線セラミックスシートを入れて、両面とも使用可能にしました。

両面使用については、設計段階で、設計者から「反対意見」が出された経緯があります。
「意味が無い、前例がない、コストが高くなる」などの理由ですが、中村が押し切りました。
上向きで寝ながら内臓を温められる機能は、どうしても必要と判断したからです。

「こだわりシエスタは、従来の『こだわりホットパック』と比べると、温度が低く感じられる」という意見を耳にしたことがあります。

厚生労働省の審査基準として、医療機器の温度測定は、上下を布団で挟んで密閉して検査をします。
そのため、「こだわりシエスタ」の最高温度は、空気が逃げない状態で６０℃を保つよう設定されています。

ただ、天然鉱石（天照石）を300グラムも内蔵しているので、空気に触れると、表面温度が下がりやすい傾向にあります。

つまり、シエスタの温度は、外の気温に左右されやすいので、特に冬場は、シエスタを冷たい空気に触れないように工夫する必要があります。

また「こだわりシエスタ」の熱は、非常にやわらかくて繊細です。
熱い温度をお望みの方には、従来の「こだわりホットパック」の方が良いでしょう。

これらの特徴から、以下のような使い方をされることをおすすめします。

使用したい面を外気に触れさせないよう、布や布団をかぶせておくとよいでしょう。
（熱が逃げないので、温まりやすく、温かい温度を維持することができます）
※トイレに行くときなど、シエスタから離れるときは、布団の中に入れるか、座布団を上に乗せておかれることをおすすめします。

シエスタは、天然鉱石（天照石）が、そのまま入っているため、厚みが増しました。
シエスタは両面ともセラミックシートが配置されており、どちらも使用可能ですので、
表面が冷めた場合は、裏表をひっくり返して利用されても結構です。

天照石（てんしょうせき）は、岩盤浴など健康分野で注目されるだけでなく、今後、土壌改良など生活全般に広く活用されていく特殊な鉱石です。
加熱することで、遠赤外線の中でも、身体に作用しやすいとされる４～１４μ(ミクロン)の育成光線を多く放出するとされます。

九州の宮崎県・祖母山(そぼさん)周辺だけで採取され、別名、祖母聖光石(そぼせいこうせき)ともいわれています。
その採掘場所近くに、パワースポットともいわれる「天孫降臨」神話で有名な高千穂峡があり、他にも非常に特殊な鉱石がこの地域に集中しています。

お目にかかったある科学者によると「地球に４ヶ所、隕石が衝突した場所があり、高千穂もその１つ。」との自説を話してくださいました。つまり、隕石ではないか、というものです。
ただ現在、私たちが推定している説では少し違います。
「太古地球をつくった強いエネルギーをもった材質が、マグマとして噴出して、強いエネルギーをもつ鉱石になったのではないか。」というものです。

もうおわかりかもしれませんが、「天照石」という名前も、太陽の神「天照大御神」（アマテラス）に由来しています。
「天孫降臨(てんそんこうりん)」とは、高千穂にアマテラス神の孫、ニニギノミコトが降臨し、天皇家の元になったという神話です。